お知らせ

【公募予告】IJIE-GAPファンドプログラム2025(ステップ2)の募集を予定しています(事前エントリー開始、公募説明会)

事業概要

Inland Japan Innovation Ecosystem(以下「IJIE」という。)では、IJIEのプラットフォームに参画する主幹機関、スタートアップ創出共同機関に所属する研究者または大学院生を対象として、IJIE-GAPファンドプログラム2025(ステップ2)の対象となる研究開発課題の募集を7月上旬に予定しています。
本公募ではインパクトビジネス枠の新規募集とスタートアップ枠の追加募集を行います。

本公募には2種類のタイプがあります。
「スタートアップ枠」※追加公募
大学等の技術シーズをもとにした社会的に大きなインパクトをもたらすビジネスによりイノベーションを創出し、短期間で急成長することによって大きな経済的リターンを得るスタートアップの設立を目指す。
インパクトビジネス枠」※新規公募
大学等の研究成果をもとにした社会課題を解決するソリューションにより、地域・社会全体に好循環をもたらし、着実な収益を早期に得ながら持続可能な成長をするスタートアップの創出を目指す。

ステップ2では、大学の基礎研究と事業化の間のGAPを埋める研究開発費を支給することにより、ビジネスとしての可能性の評価と実証(PoC)を行い、起業にあたってクリアすべき課題の解決を目指します(概念実証)。さらに、これらの取組に加え、大学等発スタートアップの組成とVC が投資判断できるレベルに向けて、PoC を継続して実施します(スタートアップ組成)。

なお、ステップ2への応募にあたっては、事業化推進機関との共同申請が必須となります。
現在、公募準備中ですので、詳細につきましては公募開始後に掲載する募集要項をご参照ください。

(事業化推進機関)
IJIE-GAPファンドプログラムの実施にあたり、各研究開発課題の研究開発代表者等と連携し、研究成果の事業化に向けた事業開発に責任を有する機関

事前エントリーの受付

事前エントリーは任意であり、事前エントリーされない方でも、ステップ2への応募は可能です。

ステップ2への応募を検討される研究開発課題について、事前エントリーを6月6日(金)~6月19日(木)の期間で実施します。本プログラムへの提案を検討される研究者・大学院生の方は事前エントリーへのご協力をお願いします。なお、事業化推進機関とのマッチングを希望する方向けに、事業化推進機関とのマッチング面談の実施を予定しております。希望される方は、必ず事前エントリーの入力をお願いします。

公募説明会

IJIE-GAPファンドプログラム2025(ステップ2)の公募説明会を7月7日(月)15時からオンラインにて開催します。
参加をご希望される方は、参加申込フォームよりお申し込みください。

Q&Aは下記よりご確認いただけます。

IJIE-GAPファンドプログラム(ステップ2)募集概要
1.対象

研究開発課題の核となる技術シーズを活用したスタートアップの設立や事業化により、大学等の研究成果の社会還元を目指すため、研究代表者が事業化推進機関と連携して実施するビジネスモデルのブラッシュアップ、試作品製作、データ(実験結果、計算結果)等の整備を進める研究開発課題。

「スタートアップ枠」※追加公募
大学等の技術シーズをもとにした社会的に大きなインパクトをもたらすビジネスによりイノベーションを創出し、短期間で急成長することによって大きな経済的リターンを得るスタートアップの設立を目指す。

インパクトビジネス枠」※新規公募
大学等の研究成果をもとにした社会課題を解決するソリューションにより、地域・社会全体に好循環をもたらし、着実な収益を早期に得ながら持続可能な成長をするスタートアップの創出を目指す。

※事業化を目指さない研究および起業後の企業は支援対象となりませんのでご注意ください。

2. 採択金額・支援期間・件数等

(1)1件当たりの金額
インパクトビジネス枠ステップ2:         最大2,000万円
スタートアップ枠ステップ2「スタンダード」:   最大3,000万円
スタートアップ枠ステップ2「スタンダード+α」: 最大6,000万円
※支援金額(直接経費)に対して30%の間接経費が配分されます
※大学院生が研究代表者の場合、最大500万円以内となります。

(2)支援期間(予定)
インパクトビジネス枠ステップ2:         2025年11月頃~2027年3月末
スタートアップ枠ステップ2「スタンダード」:    2025年11月頃~2027年3月末
スタートアップ枠ステップ2「スタンダード+α」:  2025年11月頃~2028年3月末

(3)採択数
インパクトビジネス枠ステップ2:                   最大3件程度
スタートアップ枠ステップ2「スタンダード」、「スタンダード+α」:  合わせて最大1件程度

(4)支援対象大学等:7機関
信州大学、山梨大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、自治医科大学、埼玉医科大学

※採択課題に対しては毎年度進捗評価が実施され、その結果により課題の中止、研究開発費の増減、研究開発期間の短縮が行われる場合があります。

3. 応募要件等

本プログラムに、研究代表者として応募できるのは、支援対象大学等(7機関)に所属する教職員・大学院生となります。なお、大学院生が申請する場合は指導教員との連名で申請してください。

既に起業したベンチャー企業等への技術移転が目的の場合は、本制度の趣旨と異なるため、研究代表者にはなれません。

4. 募集期間

2025年7月上旬~2025年8月上旬(予定)