お知らせ
【公募予告】IJIE-GAPファンドプログラム2025「ステップ2」の募集を予定しています(事前エントリー開始、公募説明会)
事業概要
Inland Japan Innovation Ecosystem(以下「IJIE」という。)では、IJIEのプラットフォームに参画する主幹機関、スタートアップ創出共同機関に所属する研究者または大学院生を対象として、IJIE-GAPファンドプログラム2025(ステップ2)の対象となる研究開発課題の募集を12月下旬に予定しています。
ステップ2では、大学の基礎研究と事業化の間のGAPを埋める研究開発費を支給することにより、ビジネスとしての可能性の評価と実証(PoC)を行い、起業にあたってクリアすべき課題の解決を目指します(概念実証)。さらに、これらの取組に加え、大学等発スタートアップの組成とVC が投資判断できるレベルに向けて、PoC を継続して実施します(スタートアップ組成)。
なお、ステップ2への応募にあたっては、事業化推進機関との共同申請が必須となります。
現在、公募準備中ですので、詳細につきましては公募開始後に掲載する募集要項をご参照ください。
(事業化推進機関)
IJIE-GAPファンドプログラムの実施にあたり、各研究開発課題の研究開発代表者等と連携し、研究成果の事業化に向けた事業開発に責任を有する機関
事前エントリーの受付
事前エントリーは任意であり、事前エントリーされない方でも、ステップ2への応募は可能です。
ステップ2への応募を検討される研究開発課題について、事前エントリーを12月6日(金)~12月18日(水)の期間で実施します。本プログラムへの提案を検討される研究者・大学院生の方は事前エントリーへのご協力をお願いします。なお、事業化推進機関とのマッチングを希望する方向けに、事業化推進機関とのマッチング面談の実施を予定しております。希望される方は、必ず事前エントリーの入力をお願いします。
※IJIE-GAPファンドプログラム2024ステップ1採択者で、新規にマッチングを希望される方は、各大学の起業支援窓口を通じてご相談ください。
※事前エントリーの受付は終了しました
公募説明会
IJIE-GAPファンドプログラム2025(ステップ2)の公募説明会を12月25日(水)15時からオンラインにて開催します。
参加をご希望される方は、参加申込フォームよりお申し込みください。
※オンライン公募説明会は終了しました。
下記よりアーカイブ動画をご覧いただけます。
公募説明会資料は下記よりダウンロードいただけます。
Q&Aは下記よりご確認いただけます。
IJIE-GAPファンドプログラム(ステップ2)募集概要
1.対象
研究開発課題の核となる技術シーズを活用したスタートアップの設立や事業化により、大学等の研究成果の社会還元を目指すため、研究代表者が事業化推進機関と連携して実施するビジネスモデルのブラッシュアップ、試作品製作、データ(実験結果、計算結果)等の整備を進める研究開発課題。
ステップ2「スタンダード」では、起業準備を行う研究者・大学院生に対して、起業シーズのビジネスとしての可能性の検証に必要となる試作開発、実証試験、データ取得等を支援します。
ステップ2「スタンダード+α」では、起業準備を行う研究者・大学院生を対象に、起業シーズのビジネスとしての可能性の検証に必要となる実証フィールドを用いた大規模な実証試験、医療・創薬系シーズにおける安全性試験、試作開発、データ取得等を支援します。
※事業化を目指さない研究および起業後の企業は支援対象となりませんのでご注意ください。
2. 採択金額・支援期間・件数等
(1)1件当たりの金額
ステップ2「スタンダード」: 最大3,000万円
ステップ2「スタンダード+α」: 最大6,000万円
※支援金額(直接経費)に対して30%の間接経費が配分されます
※大学院生が研究代表者の場合、最大500万円以内となります。
(2)支援期間(予定)
ステップ2「スタンダード」: 2025年4月頃~2027年3月末
ステップ2「スタンダード+α」: 2025年4月頃~2028年3月末
(3)採択数
ステップ2「スタンダード」: 5件以内
ステップ2「スタンダード+α」: 2件以内
(4)支援対象大学等:7機関
信州大学、山梨大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、自治医科大学、埼玉医科大学
※採択課題に対しては毎年度進捗評価が実施され、その結果により課題の中止、研究開発費の増減、研究開発期間の短縮が行われる場合があります。
3. 応募要件等
本プログラムに、研究代表者として応募できるのは、支援対象大学等(7機関)に所属する教職員・大学院生となります。なお、大学院生が申請する場合は指導教員との連名で申請してください。
既に起業したベンチャー企業等への技術移転が目的の場合は、本制度の趣旨と異なるため、研究代表者にはなれません。
4. 募集期間
2024年12月下旬~2025年1月下旬(予定)