採択課題
研究代表者
宇都宮大学
助教
ミヤグスク レナート
Renato Miyagusuku
採択課題名
地域社会と商業施設の新しいビジネスアベニューを創出する自律移動ロボットレンタルサービスの開発:基盤モデルと不可視情報を活用した次世代スマートシステムの実証研究
プロジェクト概要
本プロジェクトでは、屋内外をロバストに自律移動可能かつ基盤モデルによる柔軟なタスク理解を有するサービスロボットの開発を行う。これまでの研究開発において,屋内外をシームレスかつロバストに自律走行可能な技術を確立した.プロジェクト期間中においては,基盤モデルを活用することにより、音声情報や画像を用い、ロボットがシーンの理解をした上で動作速度やタスクの割り当てについて柔軟に対応可能なフレームワークを構築する。
製品・サービスの概要(申請時)
プロジェクトのロボットレンタルサービスは、地方自治体やショッピングモール、イベント会場の労働力不足と高コストな人材雇用の問題を解決するために設計されている。ロボットを購入するのではなく、レンタル形式で提供することで初期投資を抑え、短期間でのスマート化を試みることが可能である。ロボットは自動運転による業務代替が可能であり、交通整理や入場者管理、警備など多様な業務に対応できる。
SU設立に向けた活動計画(申請時)
ステップ2の助成を受けた後の、2027-2028年の間を予定しているが、助成期間中の研究開発の動向や、顧客創出活動の進捗次第では、助成期間中でもスタートアップ設立の手続きを行う。