採択課題

研究代表者
信州大学
教授
山口 昌樹
Masaki Yamaguchi
事業推進課機関

株式会社RYODEN

採択課題名

見守り・安全支援分野に向けた超撥液レンズモジュールのソフトウェア提供型事業の構築

プロジェクト概要

見守り・安全支援分野において,カメラやセンサは社会インフラとして不可欠となっている。一方で,雨滴付着や結氷,汚れなどの環境要因により,必要な場面で十分な視界が確保できないという課題が顕在化している。本事業では,この課題解決に向け,見守り・安全支援分野のレンズモジュールメーカーを対象に,常時クリアな視界を実現する超撥液レンズ製造技術を商用化するスタートアップを設立し,超短パルスレーザーによる微細構造式除滴技術を基盤としたソフトウェア提供型の従量課金型事業を構築する。

製品・サービスの概要(申請時)

本事業が提供する製品・サービスは,超短パルスレーザーによる微細構造式除滴技術を,加工プロセスとして実装可能なソフトウェア(加工レシピ)として提供するものである。レンズモジュールメーカーは,既存設備を活用したまま超撥液レンズの量産加工が可能となる。さらに,加工回数や生産数を自動計測し,実使用量に応じて課金するソフトウェア提供型従量課金モデルにより,初期負担を抑えた導入と持続的な事業展開を実現する。

SU設立に向けた活動計画(申請時)

主要レンズモジュールメーカーとのヒアリングおよびPoC準備を進めるとともに,事業化推進機関と連携してビジネスモデル,知財戦略,資金計画を具体化する。併せて,CEO候補の探索を含む起業体制の検討を行い,ステップ2終了後のSU設立に向けた基盤整備を進める。