採択課題

研究代表者
埼玉大学
助教
石川 良
Ryo Ishikawa
採択課題名
多層一括成膜によるペロブスカイト太陽電池の高速製造技術の開発
プロジェクト概要

多層一括成膜によるペロブスカイト太陽電池の高速製造技術の開発を目指す。
本技術は、ペロブスカイト太陽電池の製造工程において、生産効率の向上とコスト削減を実現することを目的としいる。具体的には正孔・電子輸送層・光吸収層の3層を一括成膜することで、製造時間を劇的に短縮し、生産効率の向上と装置費用の削減により製造コストの大幅な低減によるペロブスカイト太陽電池のコスト競争力向上を実現させる。
製品・サービスの概要(申請時)
ペロブスカイト太陽電池の製造プロセスを劇的に高速化し、コストを削減を目標とする技術。自己組織化と自己偏析を利用して、正孔・電子輸送層・光吸収層の3層を一括で成膜することで、製造時間を1日以上から1時間未満に短縮することが可能。また、高価な電子輸送層材料の使用量を抑え、製造設備費用も削減できる見込み。
SU設立に向けた活動計画(申請時)
2026年度IJIEステップ2採択を目指し、その期間終了後の2028年度を目標とする