採択課題

研究代表者
群馬大学
准教授
茂木 雅臣
Masaomi Motegi
採択課題名
AR/VR技術を応用した補聴器順応支援バーチャルトレーニングシステムの開発
プロジェクト概要

VR/AR技術を用いた聴覚リハビリプログラムにより、補聴器装用初期の脳の新しい音への順応に時間がかかる課題を解決する。本システムの導入により補聴器の離脱率が減少し、難聴者のQOLの向上や顧客満足度の改善により、補聴器販売の促進が期待できる。難聴者の健康寿命の伸延や医療・介護費削減など大きな社会的価値の創出にもつながる。さらに、補聴器への社会的誤解・偏見を払拭し、メガネのように社会に広く受容される認識への変革を目指す。
製品・サービスの概要(申請時)
補聴器を使い始めた高齢難聴者が直面する課題を解消するAR/VR聴覚リハビリ支援システム。没入型AR/VR環境で日常環境(雑音や会話人数)近い会話訓練が自宅で可能となり、段階的に楽しみながら補聴器の音への脳の順応を促す。
SU設立に向けた活動計画(申請時)
VCからの5,000万円調達で製品開発と市場投入を推進し、5年以内のIPOを目指す。大手企業へのM&AによるEXITも検討。